Minehara Super Tune SystemTM

 
ミネハラ スーパーチューンシステム TM


 ギター音程が正確になると・・・
  音楽が変わった・・・  とのことです。

 

 インストールギター 事例集   User's Voice   こちらをご覧下さい
 

貴方には  澄みきった、内声の豊かなハーモニーのギター  を弾いて欲しい ・・・ ?


このギターを使って演奏するのは、貴方です。 
工房ミネハラ は、それをお手伝い致します。



ストリングピローTM

 


ストリングピロー
 

この 1mm は 貴方の音楽を変えます
 

究極の音律を提供する
 

This is the



for your Classic Guitar


貴方のクラシックギター 音楽表現は完璧ですか

 インストールなされたお客様のギターの代表例をご紹介しております。  こちらをご覧下さい


このページをお読み頂く前に、貴方のギターを診断 して見て下さい。

スチール弦のギターの場合は#5弦か#6弦で、ナイロン弦の場合は#3弦で確認してみてください。

 MTS  の動作原理をご理解いただけます。  この漫画もご覧下さい。  ギターのオクターブ調整については、こちらでご紹介しています。

始めに、それぞれの開放弦のピッチを、チューナーを使って、正確にチューニングしてください。

次に、その状態で、#1フレットを押さえて、その時のピッチをチューナーで確認してみて下さい。 必ず、僅かにシャープ気味になっているとおもいます。

これは、弦が押さえられたことによって、弦のテンション(張力)が僅かに増加してしまうために起こる現象ですので、どんなに良いギターでもこの現象は起こります。

そこで、その弦の糸巻きを回して、弦のテンション(張力)を僅か下げて、ピッチを僅かに下げてみて下さい。

その状態で、もう一度#1フレットを押さえて、その時のピッチをチューナーで確認してみて下さい。 少しは良くなったとおもいます。 そこで、糸巻きを微調整して、#1フレットを押さえた時のピッチを正確に合わせて下さい。

もし、カポタストをお持ちであれば、#1フレットにカポタストを付け、そこから上のフレットのピッチを確認してみて下さい。 結構正確に合っているとおもいます。

これは、貴方のギターの弦高調整やサドルの調整が良くなされているからです。 フレットの切り方も正確です。 貴方のギターが
良いギター である証です。

ベテランのプレーヤーであれば、このような状態でプレーされる方も多いとおもいます。

次に、カポタストを外して、開放弦のピッチをチューナーで確認してみて下さい。

このとき、 開放弦のピッチは、ややフラット気味になっていませんか。 それは当然です。 フレットを押さえた時にピッチが正確になるように、弦のテンションを僅かに下げてしまっているのですから。

フレットを押さえた時のピッチは正確なのに、開放弦だけがフラット気味になってしまっている・・・このままでは、ちょっと
残念ですよね。

これを直すのが、
 MTS  と言っても過言ではありません。

そうです・・・。

糸巻きには触れないまま・・・開放弦のテンション(張力)は変えずに、弦の長さをちょっとだけ短くしてやれば、開放弦のピッチは僅かに上がり、フラットになってしまうことがなくなり、正確なピッチに戻ります。

すなわち、弦の長さをちょっとだけ短くしてやる・・・と言う事は、ナットの位置を、僅かに#1フレットに近づける・・・と言う事です。 この画像をご覧下さい。

それを実際にやってくれるパーツが、このページでご紹介している
ストリングピロー  と言うパーツなのです。

ギターの弦は、スチール弦、ナイロン弦・・・更には、巻線のないプレーン弦、巻線弦・・・など、様々な種類と太さがあります。

弦の長さをちょっとだけ短くしてやる・・・と言っても、その量は弦の種類によって変える必要があります。 
注) Buzz Feiten は、その必要性に気付かなかったようです。

ですから、
ストリングピロー  と言うパーツは、階段状の形状になり、それぞれの弦に対応して、最適な長さだけ弦の長さを変えているのです。

以上が、 MTS  の動作原理の最も簡単な説明です。

 こちらをご覧下さい、その効果をお分かり頂けます。

古典から現代音楽まで・・・、ポップスからフラメンコ・・・幅広い音楽に活躍する クラシックギター

ナイロン弦ギターは、張りが弱いので、音程は狂わない・・・ と思っておられませんか?

そうです、

ナイロン弦のクラシックギター の場合、高音弦と低音弦は、比較的安定した音律が得られますが、
実は、
中音弦が大変、曲者です。

ハーモニーとしては、内声と言われる、所謂、和音を構成する、真ん中の音・・・それが狂っていては、矢張り、綺麗な響きは得られません。


(注) 内声とは、合唱で言えば、ソプラノ、バスの外声に対して、アルト、テナーの真ん中の音を受け持つパートです。
オーケストラで言えば、第2バイオリン、ビオラなどの真ん中の音を受け持つパートです。


 クラシックギター  に、 ガット弦  が使われていた当時は、
このような仕掛けはほとんど必要なかったようです。 こちらで解説していますので、ご覧下さい。

今では、 ガット弦  が使われることは、まずありません。

しかし、 現代のクラシックギター  の構造は、 ガット弦  が使われていた当時と何ら変わっていません。 そのため、

 現代のクラシックギター  では安定した音律が得られ無い・・・と言う問題が残ったままになってしまったのです。

 クラシックギター  に、 ガット弦  を使っていた当時でも、
究極の音律を追求して、ギターを作った人もいました。 こちらでご紹介しています。


ソロプレーヤーから、バンドやギターアンサンブルプレーヤー まで、
出来るものなら、このギター、完璧にしたい・・・
とお考えの、クラシックギタープレーヤー のために、
工房ミネハラ は、


Patent Pending  
(特許出願済)

 ミネハラ スーパーチューンシステム

を開発しました。


何故、中音弦が、曲者 なのでしょうか・・・


サドル調整の例

これは、あるメーカー製の、ナイロン弦のクラシックギター です。
第3弦のサドルの部分で弦長を補正して、正確なピッチに近づける工夫をしています。

通常、ナイロン弦のクラシックギター は、一本のサドルを使い、弦毎の調整はなされていませんので、
このギターの場合は、一歩前進・・・と思います。

(注) ただし、この補正は、「弦が太いため、実質の弦長が短くなり、音程が高くなる」 ため ・・・などと、メーカーのカタログには解説されていますが、
弦長が短くなるための補正ではありません。

「弦を押さえると、弦が伸ばされて、張力が増加し、音程が高くなる」 のを抑制するための必要策 なのです。
これは、大変重要なポイントで、ここが  MTS  の出発点なのです。
このページを最後までお読み頂くと、ご理解いただけると思います。


それでも、まだ何か課題が残っているような感じはしませんか。

そうです、上のチューンナップでは、フレットを押さえた時に、弦の張力増加の影響で、音が僅かに上ずってしまう現象は、多少は改善できたとしても、

完全には退治できてなかったと思います。

その、最大の原因は、ナイロン弦 自身にあることを、
工房ミネハラ は突き止めました。

第1フレットの寸法 を、平均律で計算 される値より、短く設定 すること、

 To Shorten the distance between the nut and the first fret is to get the true intonation  for the guitar.

これが、 音律を正しくする秘密 

この考えの原点に遡り、
何故、通常のギターフレットの状態では完全に音律が合わないのか・・・

更に、ナイロン弦の性質に関して、解析・実験を繰り返した結果

が誕生しました。

詳しくご覧になりたい方は、

ギターの力学

ご覧下さい


ナイロン弦 とは、どんな弦でしょうか・・・


クラシックギター ナイロン第6弦

上の写真は、クラシックギターの第6弦の端の部分をほどいた物です。
極 細い、
ナイロンフロス floss (綿毛) と言う繊維 (フィラメント) を撚って、その上に、銀メッキした銅線を巻いた弦です。

ナイロン弦のクラシックギター では、通常、第4、5、6弦 に、このような構造の弦が使われています。

皆さん・・・、弦1本に、何本の繊維 (フィラメント) が使われているか・・・、数えたことはありますか???

工房ミネハラ は、暇に任せて、数えて見ました。 その結果は、下記のような物です。

もう一種類の弦は、

通常、第1、2、3弦 に使われている、モノフィラメント と言って、1本のナイロン弦 です。


の、2種類の弦を調べて見ましたら、驚くべき違いがあることが分かりました。
代表例として、下に2メーカーの代表的な弦のデータを示します。

YAMAHA Grand Concert String D'Addario Pro-Arte EJ44 Extra Hard Tension
String ゲージ
(in)
芯線 弦張力 String ゲージ
(in)
芯線 弦張力
#1 .028 .028 in
(モノフィラメント)
#1 .0290 .0290 in
(モノフィラメント)
#2 .032 .032 in
(モノフィラメント)
#2 .0333 .0333 in
(モノフィラメント)
#3 .040 .040 in
(モノフィラメント)
#3 .0416 .0416 in
(モノフィラメント)
#4 .028 20μm ×270本
(フロス)
#4 .030 20μm ×380本
(フロス)
#5 .035 20μm ×270本
(フロス)
#5 .036 20μm ×270本
(フロス)
#6 .043 20μm ×270本
(フロス)
#6 .045 20μm ×270本
(フロス)
   

(注) 上に示したデータは、メーカーが公表しているものでは有りません。工房ミネハラ が参考値として、 計算、あるいは実測した値です。
また、
フロスの直径 20ミクロン (1ミクロンは、1/1000 mm) は、極細繊維のため、多少バラつきが測定されましたが、平均値としてこの値を使用しました。
フロスの本数は、四捨五入した値です。

ご参考までに: 私の髪の毛の太さは、70ミクロンでした。 フロスの直径 20ミクロン は、髪の毛の1/4 の太さです。


上の図の、弦張力・応力 は、計算によって求めてあります。

 ひずみ-音程 感度  は、弦が押さえつけられた時に伸ばされる量・・・これを ひずみ と言いますが、
それによって、どれだけ
音程が上がって 、狂ってしまうか・・・を、第1弦を基準にして表したものです。 図中の数字は、弦番号を示しています。
もし、第1弦から、第6弦までの弦高が同じ・・・と仮定した場合、
第3弦の音程の上がり方 (
狂い) は、第1弦の音程の 上がり方 (狂い) より、約1.8  大きい・・・と言うこと を、このデータは示しています。

逆に、第4,5,6弦の音程の上がり方 (狂い) は、第1弦の音程の 上がり方 (狂い) より小さく、狂いは少ない と言うことです。


上の図で、一番際立つ特徴は、弦張力・応力 です。
ナイロンフロス floss (綿毛) で作られている弦は、
応力 100 Kg/mm*mm を超えても、切れない・・・
これは、驚異的な材料です。

プラスチックを極細繊維にすると、このような強度を持つ弦が作れるのです。
弦楽器の基本・・・羊の腸の縦繊維で作られたガット弦の発想でしょうか?

因みに、「ナイロン:Nylon」とは、1930年代に、アメリカのデュポン社が発明した材料の登録商標で、今では一般名として呼ばれています。
「くもの糸より細く鋼鉄より強い」・・・が謳い文句でした。

同種の材料では、ドイツのバイエル社の「ペルロン:Perlon」と言うものも、弦に使われています。

このような弦は、モノフィラメント の、1本のナイロン弦では、到底、実現出来る強さではありません。

そこに、大きな特徴があります。

 ひずみ-音程 感度  の図をご覧下さい。
弦が押さえつけられた時に伸ばされる量・・・
ひずみ に対する感度は、モノフィラメント の弦より小さく、
音程の狂いが少ない・・・と言うことを示しています。

最大の問題は、
0.8−1mm程度の太い、モノフィラメント の弦に有ります。
弦張力・応力 は、比較的、小さいのに・・・何故・・・???

実は、
弦張力・応力 が小さい弦の方が、
弦が押さえつけられた時に伸ばされる量・・・
ひずみ に対する 音程の狂い は大きいのです。

詳しくご覧になりたい方は、

ギターの力学

ご覧下さい


このページの、冒頭に載せた写真の ナイロン弦クラシックギター の音程の狂い を測定して見ました。

貴方の、ナイロン弦クラシックギター は、これと比べてどうですか。


(注)データのないフレットは、測定を省略してあります。

この、ナイロン弦クラシックギター は、


第3弦のみサドル調整

がなされていますが、上のデータを見る限り、
第2,3弦の音程の狂いは、他の弦より遥かに大きく、かつ、第12フレットの側の狂いが大きくなっていました。


クラシックギターのサドル

一本のサドルを使っているクラシックギターの場合、第4、5、6弦 は比較的、狂いがないので、
サドルを傾けて補正する必要がありません。
となりますと、
モノフィラメント の弦を使う、第1、2、3弦 に対して、これ以上、弦長を長く補正することが不可能だから、
第1、2、3弦 に、
大きな 音程の狂い が残ってしまうのです。


それでは、どうしたら解決できるのか・・・

工房ミネハラ では、
ギターは、フレットを使う弦楽器
と言う、最も基本的な考えにさかのぼり、
フレットを押さえた時に弦が伸ばされてしまうと言う、
弦の挙動 と、
その影響が、どの程度の音程の狂いとなるか知るために
弦のゲージとその特性 について、徹底的な解明を行 い、
解決策を研究してきました。

上にご紹介した、ひずみ-音程 感度 などは、
弦のゲージとその特性 を定量的に評価する方法として、
工房ミネハラ が新たに考案した手法です。

これ等の解析手法を用い、更に実際のギターでのデータを積み重ね

その結果が、


Patent Pending  
(特許出願済)

として、登場いたしました。

詳しくご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。


考え方は、とてもシンプルです が、その効果は驚異的です

原理は、こちら


ナットを第1フレットに近づけておくと、
第1フレットを押さえた時に、開放弦の音程に対して、半音の上がり方が小さくなるので、
弦の張力の影響で音が高くなるのを加えて、丁度良い音程の音が出せる・・・・・
と言う考え方です。

第1フレットの音が合えば、その上のフレットの音も、自ずと合ってきます。

全てのフレットポジションで、ミニマムな音程の狂いを得るには、ちょっと厳密な計算も必要ですが、
考え方だけは、簡単にお分かり頂けると思います。

その
ナットを第1フレットに近づけるパーツが

 ストリングピロー  です。

 

 ストリングピロー   は、ナットの直ぐ脇に、弦を載せるパーツとしてセットします。

これにより、従来のナットから第1フレットまでの寸法が、
 ストリングピロー   の巾の分だけ、小さくなります。
第1フレットを押さえた音は、開放弦の音程に対して、正確に半音高い音に合わせる事が出来ます。
とすれば、第2、第3・・・フレットを押さえた時の音程も、
自ずと正しい音程になります。

これで、フレットを押さえても、音が僅かに上ずってしまう現象は殆ど無くなり、
ローポジションの音程は、格段に良くなります。


もちろん、サドルの調整も確実に行います。

ギターの力学

で詳しくご紹介していますが、サドルの補正量は、
 ストリングピロー   を使用しない、従来タイプで必要とする補正量から、
 ストリングピロー   で補正した寸法を差し引いた寸法で良くなりますので、
一本のサドルのままでも、サドルの側面を斜めに削って、
丁度良い寸法に仕上げることも出来ます。

これで、ハイポジションの音程 が、格段によくなります。

これらが、究極の音律を提供する

 Minehara Super Tune System  で す。


こちらで、分かりやすく原理を解説しておりますので、ご覧下さい。


ご覧下さい


ストリングピロー搭載例

サドル調整例

この搭載例からお分かり頂けると思いますが、
寸法の条件が合えば、今まで付いていたサドルをそのまま使用することも出来ます。
 ストリングピロー  は、 ギターにあわせて、最適な寸法に仕上げたものを搭載します。
ナット部やブリッジ部は、
一切、特別な加工の手は入らず、新しいパーツを取り付けることのみで、

は、出来上がります。
これなら、
貴方の愛器 Vintage Guitar にも、安心して導入して頂けると考えております。

勿論、元のパーツに戻すことは簡単に出来ます。


チューンナップに使用するパーツは、この写真のようなパーツを使用します。

アコースティックギターのチューンナップでは、サドル は、1ケ1ケ 独立した物を使用しますが、
ナイロン弦クラシックギター の場合は、一本のサドルを使用 し ます。
弦長の補正の必要な弦のみ、サドルの上側面を削って、弦の載る位置を最適に調整します。

従って、今まで付いていたサドルの巾では、補正量が不足する場合は、
サドルの上部の巾が広いサドルに交換します。 こちらをご覧下さい。
弦の高さ (弦高)などは、今までの寸法に合わせるか、最適値に設定します。

 ストリングピロー  は、
プラスチック材の Delrin(R) Micarta(R) などを使用します。

ナットを第1フレットに近づける量は、予め ダミーナット を セットアップし、
フレット全域のポジションで、音律を最適に出来る寸法を確認し、
最終的に上の写真のように、ナットと第1フレットの寸法が、一本、一本のギターの最適な値になる位置に、
半円形状の切り込みをつけます。
弦高は、一般のナットと同じように、弦溝を付けて、最終セットアップします。

実際のギターにセットアップするには、下図のように行います。


この図のストリングピローの形状は、原理を説明したものです。

サドル位置の補正量 ΔL (mm) が、今まで付いていたサドルの厚みで足りない場合は、
上の図のような、
上部の厚みを大きくした補正用 サドル を使用します。

こちらをご覧下さい。
このようなパーツを使用することにより、
ギター本体には一切加工することなく、完璧な音律補正を行うことが出来ます。


チューンナップ状況を、もう一度ご覧下さい。


ストリングピロー搭載例

サドル調整例

第1、2、3弦 のサドル位置は、 オクターブ調整 の結果、微妙に階段状にセットアップされました。
 ストリングピロー   を使用したことにより、第4、5、6弦 のサドル位置は、
従来の もののままで、ピタッと合いました。
この状態で、12フレットのオクターブは、正確に1オクターブ上がり、ハーモニクスも ピッタリ 同じになりました。


第1フレットの寸法 を、平均律で計算 される値より、短く設定 する

と、上で説明しましたが
このギターの場合、
  ストリングピロー  で、ナットから第1フレットまでの寸法の短縮率 は、最終的に下記のようなものになりました。


ストリングピロー (下)

String ナットから第1フレット寸法の短縮率
#1 2.7%
#2 2.7%
#3 4.6%
#4 2.5%
#5 2.7%
#6 2.5%

このギターは、YAMAHA Grand Concert String を使っています。
 ストリングピロー   で の、ナットから第1フレットまでの寸法の短縮率 は、
弦を押さえることによる  弦の伸びの量  と、弦の 構造に依存する  ひずみ-音程 感度   に比例していることがお分かり頂けると思います。

このような関係から、弦の張力変化に影響を受け、音程がずれてしまう現象を、完璧に防ぐことが出来るようになりました。


このギターの場合、
チューンナップ 前は、第 2弦で、 4-8 CENT、 第 3弦では、 5-10 CENT 程度の音程の狂いがありましたが、

実際にMinehara Super Tune System  で 、チューンナップ した結果は、 下のデータの値に収まりました。

チュー ンナップ  チュー ンナップ 

チューンナップ 前 (実測値)

チューナー のメーターの針 では、計測不可能な程度に、改善されました。(実測値)

 

(注) 工房ミネハラ では、Peterson VS-2 Virtual Strobe Tuner を使用して、1CENT 単位で正確に計測しています。 こちらをご覧下さい。


  貴方も出来る  MTS Guitar

さて、 MTS  の素晴らしさをご理解いただけたとおもいますので、

皆様が、今お持ちのご自分の
ナイロン弦ギター に、簡単に
 MTS  をインストール出来る方法を、工房ミネハラから提案いたします。


あの、ギターの
Buzz Feiten も、こんなに簡単にインストール出来る方法まではやっていませんよね。
 

まずは、この写真をご覧下さい。


これは、メーカー製、ナイロン弦クラシックギター に、 MTS  をインストールしたものです。



この
CGストリングピロー を、

ナットの脇に置くだけで、 MTS  をインストール出来ます。


もう少し詳しく、 MTS  のインストール方法をご説明します。

 

貴方の ナイロン弦ギター弦を緩めて、CGストリングピロー ナットの脇に置いてみて下さい。


上の写真のように、
ナットに付いている弦の溝が、CGストリングピロー の上面より低くなっていれば、

 


この写真のように、弦を張った状態で、CGストリングピローを差し込んで ナットの脇まで矢印方向に押し付ければ、それでインストールは終りです。

 

CGストリングピロー に弦溝を付けて、弦高調整する必要は、全くありません。

CGストリングピロー の厚みを調節してありますので、弦高は自動的に 0.8mm 程度の最適値にセットされます。

 

もし、弦が今までのナットの溝に載っていて、CGストリングピロー の上面に載ってない場合は、

下の写真のように、こちらでご紹介しているような、細丸ヤスリ(T-47) などの、細いヤスリか、ナットファイルを使って、

ナットの溝の深さを少し深くして下さい。

6本の弦とも、CGストリングピロー の上面に載り、ナットの溝は、弦が左右に動かないようなガイドの状態になれば、

これで、
 MTS  のインストールは、完了です。

詳しくは、この図をご覧下さい。


何故、こんな簡単な方法で良いのでしょうか。

このデータは、スケールレングス 640-650mm Nylon String クラシックギターの 

弦の張力(Tension)、弦の応力、弦の音程の狂い易さ・・・を示す、Ke (弦係数) の代表例を示したものです。

使用する弦の太さ(ゲージ)は色々な物が有りますが、#1,#2,#3 のナイロン弦は、どんな太さの弦を張っても、調弦が下から G,B,E であれば、

弦の応力、弦の音程の狂い易さ・・・を示す、Ke  の値は、弦の太さ(ゲージ)に関係なく、同じ値になる・・・と言う関係があります。

また、#4,#5,#6 の、ナイロンフロス 巻線弦 は、太さ(ゲージ)の違いはあっても、Ke (弦係数) の値には殆ど差が無いことを、

工房ミネハラは色々なメーカーの弦を調査して確認しております。


このデータをご覧下さい。

従って、CGストリングピローでの弦長の補正量ΔNは、殆ど同じで良い・・・と言うことになります。

(注) 弦長の補正量ΔNとは、ナットから第1フレットまでの寸法を短くする値。

 

ですから、ここでご紹介するCGストリングピロー は、

スケールレングス 640-650mm の、Nylon String クラシックギター に共通に使用できる 仕様で設計された優れものなのです。

 

もう少し厳密に MTS  をインストールしたい場合は、サドルの弦の載っている位置を僅かにずらせて、

第12フレットのピッチが正しくなるように弦長補正(オクターブ調整)すれば、ハイポジションのピッチは 更に確実になりますが、

元々、オクターブ調整が良く調整されているギターの場合であれば、

殆どの場合、CGストリングピロー のインストールだけで満足な結果は得られます。

貴方の Nylon String クラシックギター#12フレットの音程が、シャープ気味の場合は、何もしなくても、改善されます。 この例をご覧下さい。

ぜひ、 お試しください。

 

(注意事項) 貴方の Nylon String クラシックギター#12フレットの音程が、フラット気味の場合は、

CGストリングピローを使用すると、更にフラット気味になりますので、余りお薦めは出来ません。

そのような場合は、工房ミネハラにインストールをお任せ下されば、確実にセットアップいたします。


以上で、貴方の ナイロン弦ギター は、 MTS Guitar  に早代わり・・・。

ピッチは完璧になり、 澄みきった、内声の豊かなハーモニーと倍音の綺麗に響くギター  に間違いなく変身します。

お試しください。

 

(注意事項) ここでご紹介した CGストリングピローは、通常のナイロン弦用に設計されていますので、

カーボン弦ケブラー弦、 ナイルガット弦ガット弦 には、そのままでは使用できません。 

必要な方は、ご相談ください。


始めから、 MTS Guitar  を作るので有れば、普通のギターと全く同じ構成でギターを作れます。

このギターは、


このギターキットから作られました。


こちらをご覧下さい。


  貴方にお届けする方法をご紹介します 

 Minehara Super Tune System  は、原則的にどのメーカーのナイロン弦ギターにも インストール可能です。

 インストールなされたお客様のギターの代表例をご紹介しております。  こちらをご覧下さい

型番 商品名 価格 (税込)
 Minehara Super Tune System   ミネハラ ナイロン弦ギタースーパーチューンシステム
MHTS-NY ミネハラ スーパーチューンシステム ナイロン弦ギター標準インストール (標準仕様パーツ一式含む) \29,400
MHTS-SD ミネハラ スーパーチューンシステム ナイロン弦ギターサドル交換インストール (標準仕様パーツ一式含む) \31,500
MHTS-CGSP
ミネハラ スーパーチューンシステム
ナイロン弦ギター用標準CGストリングピロー (Micarta(R)製)
 (
ナット巾 約 50mm、スケールレングス 640-650mm、フレット高さ;Medium 1.1-1.2mm、#12フレットの弦高#1弦 約 3.2mm, #6弦 約 4.2mm  ナイロン弦用)
\8,400

注:上記価格には、送料は含みません。

仕様、価格は予告無しに変わる事があります。

 Order Form 注文フォーム 

 貴方のナイロン弦クラシックギターへのインストール方法を簡単にご説明します 

工房ミネハラ で開発した シミュレーションシステム により、事前に入念な計算チェックを行い、それに基づいたパーツを製作してインストールされます。

こちらをご覧下さい。

(1)  現状ギターの各フレット位置での音程を、1 CENT単位で測定できるチューナーを使って正確に計測します。
(2)  現在使われている弦のゲージや、弦高を調べます。
(3)  ストリングピロー部で、ナットを第1フレットに近づける量は、使用する弦のゲージと弦高 から、予めミュレーションを行うとともに、ダミーナット を使い、正確に チェックます。
(4)  この状態で、各弦を正確にチューニングし、サドルオクターブ調整 を行い、各フレット位置での音程を正確に計測します。
 必要な場合は、
上部の厚みを大きくした補正用 サドル を使用します。
(5)  ダミーナット の寸法で、正確なイントネーション (正確なピッチ) が得られる事を確認して、ギターにセットするストリングピローを仕上げ、弦高を調節してギターにインストールします。
(6)  最後に、各弦を正確にチューニングし、各フレット位置での音程を正確に計測します。 最終の計測データは、お客様にお知らせします。

 インストール出来ない、或いは、効果が得られないと考えられるギター 

 は、
弦の張力変化による音律の狂いを改善するものです。
従って、元々、フレットが正確に切られていないギターで、音律が狂っている場合、それを修正するものではありませんので、
大きな効果は得られないと考えられます。

そのほか、チューンナップが難しいと考えられるギターとしては、

(1)  ネックの反りが極端に大きな場合
(2)  フレットの凹凸が大きく、弦高を極端に高くしなければ、ヒビリが生じてしまうようなギター
(3)  サドルが接着等されていて、外せない場合
(4)  サドルの高さが極端に低いギターの場合。逆に、極端に高いギターの場合
(5)  その他、不具合のあるギターの場合

ご相談下さい。


貴方のギターを 工房ミネハラ にお送り 頂く場合は、ハードケースに収納した状態でお送り下さい。 送料はご負担下さい。

ギターの状況を確認した上で、チューンナップ計画をご返事いたします。


を導入されることによって、ナイロン弦クラシックギター の 音楽表現の新たな可能性を、

貴方に見つけて頂けるものと確信しております。


 解説 ギターの力学

 menu.gif (338 バイト)

このページで掲載しているデータの無断転載 ・公開等はお断りします。こ


工房ミネハラ
Mineo Harada

Updated:2007/1/14

First Updated:2004/4/9