![]() |
チェロの力学 貴方のチェロの表板と裏板を叩いてみて下さい |
![]()
数式や計算ばかりでは、頭も痛くなってしまうと思いますので、ここで、コーヒーブレークです。
その間に、貴方のチェロの表板と裏板のあちこちを叩いて見てください。
叩く場所は、
裏板のセンターバウツ(くびれた部分)の両端近くA (魂柱の辺りも) 、アッパーバウツの中央部B 、ロァーバウツの中央部C
表板のセンターバウツ(くびれた部分)の両端近くA 、アッパーバウツの中央部は叩けませんので指板のすぐわきB 、ロァーバウツの中央部も叩けませんのでテールピースのすぐわきC
以上の6ヶ所です。
叩く時には、中指か薬指の腹で、ポンポンと軽く叩いて下さい。 くれぐれも、爪が当たらないように注意して下さい。ニスにキズがついてしまいます。
![]() ![]() ![]() 上の楽器は、何れも Stradivari です |
さて、貴方のチェロは、この6ヶ所からどんな音が聞こえますか??? (弦は振動しないように、抑えて叩いて下さい)
表板や裏板の鳴っている音を聴きだして、音程を聞き取って下さい。 はっきりとした音程が聞き取れますか?? この時、弦を弾いて音を聴き比べると、どの音程の音か良く分かると思います。
次回より、いよいよ、レスポンスの良い楽器にまつわりつく、狼 ウルフトーンの問題に近づいて行きます。 ご期待ください。
ウルフトーンは、この、叩いて出た音との関係が大変重要となります。
■Copyright (c) Lab Minehara, All rights reserved. このページに掲載の全てのコンテンツ (記事、画像データ・数値データなど) の無断転載 ・公開等はお断りします。
工房ミネハラ
Mineo Harada
Updated:2008/5/23
First Updated:2000/11/11